あなたは今までに人生を変えるくらいの本に出会ったことがあるだろうか。1冊や2冊はあるかと思う。

でも、その1冊か2冊かに出会うまでに何十冊、何百冊、何千冊の本を読んできたに違いない。良い本に出会うためには圧倒的な読書の数が必要となる。もしかしたら、「これは何だ。読まなきゃよかった」と思える本に出会ったかもしれない。しかし、そういった本との出会いがあるからこそ、良書を見極めることも可能となる。

良書に出会うための私なりの3つのポイントを纏めてみた。

まず1つ目は、過去から長く読み継がれてきている作品である。小説であれば、夏目漱石、川端康成、芥川龍之介、太宰治など国語の教科書に出てきた作品がパッと思い浮かぶ。ビジネス書であれば、松下幸之助やドラッカーであろうか。過去から読み継がれているのは理由がある。それは過去だけでなく、現代においても通用する娯楽や理論であるということである。

2つ目は、自分が信頼する人から薦められた本である。過去の先人は読書をして過ごしてきていることが多いので、そういう人に聴くことである。しかしながら、誰でも良いわけではなく、必ず自分が全幅の信頼を置ける人が勧めてくれることが重要である。なぜなら、自分が最も素直に受け入れやすいからである。価値観が合わず反発したくなるような人から仮に勧められたとしても、嫌々読むのであるから、自分の頭に入って来ない。そうなれば、もはや時間の無駄である。

だから、自分が素直になれる人から薦められた本を読むのである。可能であれば、読んだ後には感想をメールで送るなど、薦めてくれたことに感謝したい。

3つ目は、書店に出かけてみることである。自分の家の本棚を見ると、自分がどのような思考をしているのかが分かる。結構似通った本が多いのではないだろうか。自分の思考の枠から外れるためには、書店に行って自分がピンとくる本を手に取ってみるのも方法の一つである。書店には今の流行本から、昔の名著まで幅広く揃っているから、今の自分に必要なものが出に入りやすい。

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