この世界には2通りのタイプの人間がいる

この世には2通りのタイプの人間がいます。それは「奪う人」と「与える人」です。

1.「奪う人」

「奪う人」はその名の通り、人から何かを奪う人のことです。大抵奪う物と言えば、この世の中では大抵はお金です。その代表的な者が『詐欺師』や『泥棒』ではないでしょうか。

『詐欺師』は人を騙してお金を取ろうとする人であり、あの手この手を使って人からお金を奪い取ろうと必死に考えています。その手口はかなり巧妙であり、これを良い方向に使うと世の中が良い方向に向かうのではないかと思う次第です。

『泥棒』は人から物やお金を盗む者であり、その語源は無理に奪うことを表す「押し取り」と人を意味する「坊」を組み合わせた「押し取り坊」が訛って、『泥棒』になったという説があります。語源から見ても奪う人の典型的な例です。

2.『詐欺師』や『泥棒』だけが「奪う人」ではない

でも、『詐欺師』や『泥棒』だけが人から奪う者であるとは限りません。人に欲しくもない物を強引に押し売りする行為も同様に奪う行為と変わらないのではないかと感じることもあります。

あなたも営業から興味もないのにひたすら話をされたことはないでしょうか。営業している人も仕事なので仕方ないところもありますが、流石に興味があるといっていないのにひたすら自分や商品の話ばかりするのは苦痛ですし、自分の大切な時間を奪っている行為です。そして更に、営業もお客様に断られたら、ショックで精神的なダメージも少なくありません。互いの大切な時間を犠牲にしてなお、精神的なダメージを受けたのであれば、互いにデメリットでしかありません。

営業に限らず、長話をしがちな人は要注意です。相手が興味がなく、ただただ聞いているだけの会話であれば、自分が相手の時間を奪っているかもしれません。

法律に反している行為であればダメで、法律に反していなければ良いというものではなく、むしろ法律に反していないからといって、平然と人から時間を奪っている行為こそ、最も立ちが悪いのではないでしょうか。

3.「与える人」

一方、人に与える人というのは、お金第一ではなく、人の為に何かをしてあげたいと思う行為であり見返りを求めていない状態です。与える人の割合を多く見積もっても1割くらいではないでしょうか。

それを顕著に感じたのは、会社員を辞めて、貯金を切り崩して生活していた時です。会社員として定期的に給料としてお金が振り込まれていたときは、人から物を売られても買える余力があるから特に何も感じなかったのですが、流石に貯金を切り崩している時は自分に何かを販売してくる人はみんな悪魔に見えてしまいました。

このことから、人間は極限に追い込まれたときやどん底にいるとき程、多くのことに気付き、学べるものがたくさんあることに気が付かされました。また精神状態を正常に保っておかないと、決断する時に間違った方向に行ってしまうことも気付きでした。

これからもブログを通して、自分が学んだ事、考えたこと、気付いたことは発信し続けていきます。

 

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