Lane blacktop in the colorful city with beautiful skyscrapers background.

2019年も大晦日を迎え、20年振りに書初めをしました。

 

 

 

 

 

書初め

書初めは通常1月2日に行うのが慣例となっていますが、少し早めに書初めを行いました。書初めと言えば、小学生の時以来、筆を持って墨を付けて字を書く機会があまりありませんでしたので、とても新鮮な気分でした。

書初めを行うのは「一年間の抱負や目標を定める」のに良いとされており、目標実現への意志を強めたり、自らの行動を改めるのには効果的です。

そのためには、書初めの前に気持ちを落ち着かせた状態を作ることが重要です。なぜなら、気持ちが興奮した状態では自分の欲に走ってしまいがちであり、それが形となって表れてしまうからです。無欲になるためにまずは精神を落ち着かせる必要があります。

2020年を表す漢字として無心で書いた文字は「浮遊」でした。意味を調べてみると、「行き先を定めないで旅をすること」と書いてありました。

よく言われるのが「ゴール設定や目的を持つことが重要である」ということが良く言われており、このブログでもたびたび目的や目標について書いてきました。旅行に関しても目的地が決まるから移動手段が決まるのであって、目的地がなければ移動手段も含め何も決まりません。しかし、そこを理解したうえで敢えて行き先を定めないというのはありかと思います。

「目的や目標を設定してしまうと」どうしてもそこに引きずられてしまいがちになります。会社においても数値目標を掲げているところは、それを達成することばかりに意識が向けられてしまい、そのほかのことは疎かになってしまっているところが多いです。

例えば、営業でノルマが設定されているところにおいては、そのノルマを達成するがためにお客様のことを考えずに自社だけが儲かれば良いという考え方に陥っている会社は多いものです。それに対して、お客様が喜んでいただけるサービスを提供した結果ノルマを達成した場合があったとします。同じノルマを達成した結果は同じであっても、お客様が感じる価値には10倍、20倍もの差が付いているのではないでしょうか。短期的に見れば結果は同じに見えますが、長期的に見ればその結果に大きな差異を産みます。

「浮遊」

「浮遊」という文字を書きましたが、実は当日まで何の文字を書くか考えておらず、インスピレーションで決めました。最初思い浮かんだのは「沈思黙考」でした。「沈思黙考」の意味を調べてみると、「黙ってじっくりと深く物事を考えこむこと」とあったのですが、これだと今までと何も変わらないなと感じました。

そもそも、2020年はオリンピックイヤーなのに「沈」でしまってはいけないと思い、真逆の「浮」という文字が使えないかと考えました。

「浮」というとMr.Childrenのツアータイトル「Against All Gravity」がふと頭をよぎりました。これは「すべての重力に対峙する」という意味です。「空を飛びたいと思う人にとっては、重力は邪魔となる存在であるが、地に足をつけておきたい人にとっては重力は見方であり、逆に浮力こそが対峙すべき存在である」というお話を桜井さんがおっしゃいました。

自分の置かれた状況をしっかり見つめて、何が自分の力となり、何と対峙していかなければいけないのがはっきり見極めることが重要と捉えました。敵、味方をしっかりと区別することが重要で、そこから浮き上がるために必要なものを明確にしていかなければいけないと捉えました。

浮上するために必要なものとして「遊」ことかなと思いました。遊ぶというのはただ単に旅行するとか、ディズニーランドに行くという意味だけなく、人生を遊ぶという意味も込められているのかと感じました。

私自身、現在自分では「遊」んでいると思っているのですが、周りからみるとそのように見えていないらしいです。確かに童心にかえったように外で遊んでいるというのはないですが、難しく考えすぎているところはあるのだろうと思っています。

「浮遊」は「ふゆう」と読み、同音異義語で「富裕」とも書けます。無心で書いたのですが、思わぬ意味も込めることができました。

意味付けを変える

変えることができないものの代表的なものに「過去」「他人」があります。「過去」「他人」を変えることはできませんが、意味付けを変えることはできます

自分に起こった災難や不幸というものをこれから起こる良きことの前兆と捉えます。

例えば、自分が病気になった時に「なんで自分だけこんな目に合わなければいけないのだ」と捉えて誰かを恨みながら暮らすのか、「早期に発見することができて良かった」と前向きに捉えて生きるのかで、人生の価値が10倍も100倍も変わってきます。

起きてしまった事象を変えることはできませんが、意味付けや捉え方は変えられます。これをコーチングの用語ではリフレーミングと言います。

2020年あなたはどんな年にしたいですか?

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