読書会とわたし
Mentoring crossword concept handwritten with marker on white paper.

今日はRFA(Read for Action)の総会で表参道に参加してきた。

神田昌典さんの話を聞いてきたところ、昨日ブログで書いて後藤新平の話が。思わぬところでシンクロがあり驚いた。

後藤新平は戦後、公民館を作った人物である。今や公民館は全国に15,000軒あり、コンビニの数に匹敵するほど存在している、図書館が3,000軒程度なのでその5倍もあるとのこと。そんな数の公民館をただただ眠らせておくのは勿体ない。公民館があれば、地域活性化として催し物ができたり、ご年配の知恵を若手に継承することだって可能だろう。読書会も例外ではないだろう。

私は毎月1回、オフラインで読書会を開催しているが、目指しているモデルがある。幕末の投獄された牢屋の中で、吉田松陰が始めた囚人を代わり番古に先生にして、いろんなことを教え教え合う場所を作ったことだ。人生において、自分以外の人はみな先生になり得るという良き事例である。人生は全てのことをやるのには短すぎるので、ある特定の分野に長けた人を巻き込みながら進めることで、自分のやりたいことがなんでも成し遂げることができるのではないか。人と出会い語りあう場が読書会であり、そうした志を持った仲間と共にできるのが読書会の醍醐味だ。

【参考】明日読書会を開催する予定ですが、若干名お席が空いてます。この読書会では『劇場化社会』を題材に将来舞台に立つヒントを得て、舞台に立つ人を応援する読書会です。詳細は下記まで。

https://www.read4action.com/facilitator/admin/?mode=event_view&event_id=6943

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