Leadership and human resources concept with wooden blocks with businessman silhouettes structured into a pyramid.

先日、シンプレックス株式会社の金子社長のお話を聴く機会があったのでシェアします。

1.上に昇っていく人間の素養

シンプレックス株式会社は金融×ITを売りにしており、

2度のMBO(マネージメントバイアウト)を経験している会社です。

東大生の就職に関するランキングでもTOP10に入るほどの会社です。

 

その創業社長である金子英樹社長ですが、

高校まではひたすら真面目で勉強しかしてこなかったそうです。

ところが、大学時代はグラブでバイトする等、

高校生の時とは一転して遊びに専念されていたそうです。

その時の遊びが今日のビジネスの基礎を作っていると言われます。

 

クラブではヒエラルキー(階層制)で成り立っており、

気を付けなければいけない点は下記の2つです。

・モデル・芸能人に対する扱い

・ヤクザに対する扱い

 

モデルや芸能人が来るとVIPルームと言われる特別な部屋に案内されるそうです。

兄弟姉妹がモデルをされていたそうで、モデル・芸能人に対する扱いには困らなかったそうです。

もう一つのヤクザに対して、店内でいかに暴れさせないようにするかがポイントで、

例えばアルコールを一気飲みをして、面白い奴だと気に入って貰ったと仰っていました。

但し、一気飲みするアルコールは100万円以上でないとしないという制約付きです。

こうしてヤクザのトップに気に入って貰うと、

その子分にもあの人は凄いと思わせることができるので、

その中で力関係を作っていくことができるのです。

 

こうしたクラブでの経験を通して学んだ事は、

上に昇っていく人間の要素とは「何かの分野で1番を取ったことがある」ことです。

1番を取るということはその努力の仕方を知っているということに他なりません。

つまり、何の分野でも良いからNo.1を取ることがとても重要です。

No.1を取れるということはそれだけで、少なくとも上位10%の中に入れるということであり、

それだけで尖ることができ、他の人から一目置かれる存在になります。

 

就職のエントリーシートの自分の長所で

昔スポーツの分野で県大会で優勝したことがあるや

保険業界で成績日本一を取ったというのをよく目にするかと思います。

これも、何かの分野でNo.1を取った結果であるということであり、

これを持っているだけで自身の強みになります。

2.「何をするか」よりも「誰とするか」

何かの分野でTOPを取る人というのは、

資質に関して違いはなく、

どの分野においてもTOPを取れる資質を持っています。

 

それは、特定の分野でしか通用しないようなノウハウやテクニックだけではなく、

努力の仕方を知っているからどの分野にいっても

正しい方向で努力することができるのです。

だからこそ、どの分野においてもTOPを取ることができるのです。

 

あなたは会社選びの基準として、何を重視するでしょうか?

給料、休暇、仕事の内容、残業時間・・・

等と言ったことが思い浮かぶかもしれません。

しかし、TOPの成果を挙げる人は上記のような選択基準では選びません。

 

「誰と一緒にするか」を選択基準の上位に持ってくるのです。

この人と働けたら凄いなと思える人と一緒に働けることが

後々貴重な価値を産むのです。

 

例えば、言っていることは同じでも「誰が言うか」によって影響力は桁違いに変わってきます。

新入社員と社長が同じことを言っても、それらの受け取られ方は全く違います。

アインシュタインと知識を少し齧っただけの人が言うのとでは、与える影響は全く違います。

だから、自分が言いたいことを権威のある人の言葉を借りて伝えたりしています。

 

身近なところでいうと、会社の中で「この人はすごいな」と思える人を探してみてください。

その人と一緒に働けることは何よりも幸運で、

出来る限りその人から多くのことを学ぶことで自分の成長に繋がります。

3.0から1>>>1から100

私は「0→1>>>1→100」、これが印象に残りました。

これはアメリカ的資本主義の根本を表したものだと言います。

 

この世の中には2種類の人しかいません。

1人は0を1にする人、

もう1人は1を100にする人、

です。

 

前者の0を1にする人はイノベーションを起こせる人材であり、

後者の1を100にする人は粛々と為すべきことをしてきた人材です。

組織においては、前者も後者も必要ですが、

貰えるお金は前者は後者にはるかに及びません。

前者が持てる者、後者が持たざる者とも言い換えることができます。

これこそが資本主義の原則です。

0→1を創り出せる人が上位1%あるいは0.1%を占めることになるのです。

 

しかしながら、新規の物を産み出すためには、

従来からある製品の改良や改善ができる必要があります。

従来からの改良や改善がでなければ

新規の物を産む出すことはなかなか難しいのです。

 

例えば、i phoneを見て頂いても、これはイノベーションと呼ぶのに相応しい製品でありますが、

これは元々Appleが発売していたi pod touchと携帯電話の組み合わせです。

全く新しいモノかと言われるとそうでないかもしれませんが、

現代に生きる多くの人々の生活になくてはならないものを創り出したという意味で

イノベーションと呼べるのではないでしょうか。

 

0→1を創り出すには1→100を創り出せることが必要がありますが、

1→100を創り出せる人が必ずしも0→1を創り出せるかは別問題です。

だからこそ0→1を創り出せるイノベーターが貴重であり、世界で求められているのです。

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