現在では変化が激しいと言われているが、その中でも変化しないものがある。それが物事の本質である。
物事の本質が分かっていれば、そうそう時代の流れに左右される影響も少なくなる。昨今、様々なSNSやメディアが出てきており、どれもこれも対応しようとするとかえって逆効果になる。
本質の見つけ方は3つある。
1つ目は過去の偉人の残した一言を知ること。書籍やブログ等で、自分の言いたいことを伝えるために過去の有名な偉人の言葉を参照することがある。なぜ偉人の残した一言が良いかというと偉人の今までの経験や知恵がその一言に凝縮されているからである。生活やライフスタイルはその時代に合わせて変化していくが、人間の感情や行動は現代も過去も大きく変化していない。
2つ目は過去の中で受け継がれているものを知ること。過去を生きた人がこれは正しいと思ったから脈々と受け継がれているのである。正しくなかったら伝えられない、これが伝統である。
3つ目はオリジナルを知ることである。オリジナルとは起源であり、ものやことが生まれた始まりである。人は言語を使って思考するが、言葉の意味も時代と共に変化していく。インターネットの普及により、「バズる」等のネット関連の用語もどんどん増えて行っている。
先のSNSはソーシャルネットワーキングサービスの略で、人と人との社会的な繋がりを維持・促進する機能を提供するものであり、それぞれのメディアに特徴がある。twitterであれば「つぶやき」が主流だし、Facebookだと実名であるから実際に会ったことある人と繋がりやすい等がある。
本質を知るだけで、周りに流されない生き方ができるようになる。