あなたの身近で使える3分間コーチング③
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あなたの評価を1mmアップする効果的な聴き方とは?

効果的な「聴き方」とは?

あなたはコミュニケーションで損をしているという実感はありませんか?
それはもしからしたら「聴き方」が他の人に比べて、上手でないのかもしれません。
答えはシンプルで自分がどのように聴けば効果的かを考えるのではなく、相手にどのように聴いて欲しいかを考えてみることです。相手に合わせるということです。
あなたが今までに話をしてて心地よいと思った時は思い出してみてください。その時の相手はどのような聴き方をしていましたか。
 
当てはまる物にチェックしてみよう!!
□ 腕を組んで難しい顔をしてきいていましたか?
□ 不機嫌そうにきいていましたか?
□ 何か別のことをしながらきいていましたか?

自分のして欲しくないことを相手にしない

物事におけるすべてのコミュニケーションの基本は、「自分にして欲しくないことを相手にしない」ということです。自分のして欲しくないことというのは、他人の「イラッ」とする行為であり、相手も同様にして欲しくないと思っています。
相手がして欲しくない話し方例
何かをしながらきく
不機嫌そうにきく
うわの空できく
私の失敗談としては、先輩の話をパソコン作業しながら聴いていました。更にテレビをつけっ放しで、飛び込んできたニュースに対して、私自身頭が真っ白になってしまって、先輩の話をうわの空できいていました。
(きいていたというより、きき流していたといった方が正確かもしれません)
すると、先輩が怒り出して帰ってしまったという経験があります。プライベイトな一幕での会話でしたが、
今振り返ってみると聴き方がまずかったなと反省しています。

お悩み解決型の聴き方

人のお悩み除去する時に効果的な聴き方をご紹介します。

それは、受動的な聴き方能動的な聴き方の2通りあります。
受動的な聴き方とは、沈黙、相槌を使う聴き方で、自分からは何も話ずに、ただただ聴くことに徹します。
能動的な聴き方とは、相手の話を繰り返したり、人の話を纏めるといった聴き方で、相手の気持ちや心情をまずは受け止めてあげることに徹します。詳細は④に記載致します。

「自分がして欲しいことを相手にする」は成り立たないときもある

ちなみに「自分にして欲しくないことを相手にしない」ですが、この逆の「自分のして欲しいことを相手にする」、これは必ずしも成り立たないときもあるので、ご注意ください。
それは、親切にと思ってやったことがかえって迷惑になってしまった経験を思い浮かべて貰うと分かるでしょう。必ずしも、自分がして欲しいことが相手にもして欲しいとは限りません。
自分が売れると思った商品が全然売れなかったり、逆に自分では全く売れないと思っていた商品が大ヒットしたりということはよくあることです。
数式にすると、以下の通りですね。

自分がして欲しくないこと=相手がして欲しくないこと
自分がして欲しいこと≠相手がして欲しいこと

自分のして欲しいことと相手のして欲しいことが必ずしも一致するわけではないですが、自分のして欲しいことを相手に行うという心構えは必要ですね。

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