あなたは物事を実行する時、計画を綿密に立てる方ですか。

1.計画は綿密に立ててはいけない

綿密な計画を立てることが好きな人は、

実行することを先送りしていることに他なりません。

実行したくないから、計画ばかり立てて満足してしまっているのです。

 

計画を立てることは大事ですが、

それ以上に計画を実行することの方がもっと大事です。

 

例えば、山登りを始めるときに服装やトレッキングシューズ、

スティック、帽子というように必要な道具を一式揃えてから

始める人がいるかもしれません。

 

しかし、そういう人に限って、一回も山に登らなかったり、

一回山に登ったらそれ以降全く登らず、

その道具一式が高い買い物になってしまっている

というケースが見られます。

 

そうならないためにも、

山登りに必要最低限必要な道具だけを揃えて、

一回山登りを試してみて、

それでも不足する道具があれば

買い足していきます。

 

物事を効率的に進めるためのコツは、

一度に全てやろうと思わないことです。

 

実際にやってみて分かることはたくさんあります。

今まで実際に自分が経験したことないのですから当然です。

 

ビジネスにおいても、全く最初からうまくいく

ケースはなかなかありません。

だから、計画を綿密に立ててから進めるのであれば、

永遠に実行しないばかりか、何も得られないまま時間だけが過ぎて

それをやるときにはもう既にライバルが実施しており、

賞味期限が切れてしまっているということは、

現代社会においては頻繁に起こっています。

 

当然のことながら、計画は実行に移さなければ、

それは「絵に描いた餅」と同じです。

 

だからこそ計画は進めていく上で変わっていくモノだから、

大雑把に立てて、前倒しで進めます。

実行したことにより、不足しているモノが見えてくることと、

前倒しで進めることにより、方向修正することができる時間が生じます。

 

この現代において、時間というのは

お金以上に価値のあるものなのです。

2.PDCAサイクルを使いこなす

PDCAという用語は聞いたことがない人は少ないように思います。

しかし、その本質を理解している人は少ないのではないでしょうか。

 

PDCAのPは計画、Dは実行、Cは評価、Aは改善です。

PDCAサイクルというのは、この一連の流れを回すことで

問題解決や課題達成を成し遂げることができます。

 

先ほどの計画だけ立てて、実行しないままの状態というのは、

Pで止まってしまっている状態であり、

Dに移行しない限り、会社や組織は良くなっていきません。

 

また、計画を立てて実行する(P→D)というサイクルでは、

現状から大幅に抜け出すことができず、

劇的な変化を起こすことはできません。

「とりあえず何かやっているけど進歩がないよね」と思われるのは、

P→Dの繰り返しでループしている可能性があります。

3.PDCAの肝はCの評価

PDCAサイクルにより更なる成長スパイラルを加速させるためには、

Cの評価が必要となります。

 

評価というのは、思い描いていた結果(理想的な結果)と

実際の結果の差異を分析して、なぜその差異が生じたのかを

徹底的に突き詰める行為です。

 

この分析が甘くなると、このPDCAサイクルの効果が

十分に発揮されないことになります。

 

評価するさ際も自分だけの分析だけでなく、

他者、第三者の建設的な意見も取り入れていきます。

「自己の過大評価と他人の過小評価」と言われるように、

自分自身で評価した場合はついつい甘くなってしまう傾向にあるので、

自分とできれば遠く離れた人に意見を求めてみられるのが効果大です。

 

全く新しく物事を進めていく場合は、

PDCAサイクルの順番通り、

Pの計画から作って行く必要がありますが、

現状のものを変えていくためには、

CDPAでC(評価)から始めるとうまくこのサイクルが回り始めます。

4.うまくいった事柄には歯止めを

PDCAサイクルでうまくいった事柄に関しては、

後戻りしないように「歯止め」をかけていく必要があります。

 

例えば、作業者の作業改善を行った場合は、

作業の手順書、いわゆるマニュアルを改訂して

それを基に作業者に教育するといった事が挙げられます。

これをStandard:標準化と呼びます。

 

人が変わっても、やり方が基に戻らないような仕組みを

考えていかないと組織は成長しません。

 

あなた自身のPDCAサイクルを回して行きませんか?

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