Presenter at business meeting or convention

記憶に残るプレゼンテーションと言えば、誰を思い出すでしょうか?

1. プレゼンテーションの極意

恐らく一番記憶に残っているのは、故スティーブ・ジョブズの

プレゼンテーションではないでしょうか。

 

何故、彼のプレゼンテーションが記憶に残っているのでしょうか。

プレゼンテーションの中身が良かったから、

良い商品だったから、

そういう理由もあるかもしれませんが、

何よりもまず、プレゼンテーションとして伝わる

話の仕方をしているからに他ならないからでしょう。

 

2. 伝わる話し方の順番とは?

話し方の順番は、様々な型が紹介されていますが、

代表的なものにBAS法やSDS法、PREP法があります。

 

BAS法とは、Before→After→Solutionの順番で話す方法です。

Beforeとは使用前、Afterとは使用後、Solutionとは解決策のことを指します。

 

よく分かりやすい例としては、ダイエット番組のCMでしょう。

ダイエット前を見せてから、ダイエット後を見せることにより、

その効果を視覚的にアピールしています。

そして、最後にそのようになるための解決策として

このダイエットプログラムの受講を促すというものです。

 

余談ですが、最近では、厚生労働省により医療機関サイトに

Before/Afterの表現の原則禁止という扱いがされています。

 

SDS法とは、Summary→Details→Summaryの順番で話す方法です。

Summaryは全体、Detailsは詳細、Summaryは全体と、

全体で詳細をサンドイッチする構造になっています。

 

人はいきなり具体的な話をしてもすぐには受け入れることができません。

そのため、最初にこういうことを言いたいんですよということを

要約として伝えることにより、聞き手に安心をもたらす効果があります。

 

安心をもたらした後に、具体手な内容に入っていくのですが、

大概の人はこの中身のところは聞いていないことが多いです。

というのも、安心であることを脳が理解してしまったら、

自然と集中力がなくなってしまうためです。

だからこそ、最後にもう一度要約を伝える必要があるのです。

この最後の要約がとても肝心となるところです。

 

営業で言えば、最初の要約はオープニングで、

最後の要約はクロージングを表します。

成約率を上げる為にはクロージングが重要なことは言うまでもありません。

 

PREP法も同様で、Point-Reason-Example-Pointの順番で話す方法です。

最初と最後に要点(Point)を述べて、

間になぜそれが重要であるかの理由(Reason)と

具体的な事例(Example)を述べていきます。

 

人に物事を伝える為には、話の内容も重要ですが、

それ以前に話の構成を考える必要が先なのです。

 

3.コンテンツよりもコンテクストが重要

コンテンツは内容であり、コンテクストはその内容の背後にあるものです。

先ほど、話の内容よりも構成が大事だと言いましたが、こちらも同様です。

 

コンテンツとコンテクストの関係ですが、お風呂に例えると、
コンテクストがバスタブで、コンテンツはお湯です。

バスタブの栓を閉めないまま、お湯を入れてもお湯が抜けてしまいます。

 

つまり、大抵の人はコンテンツが良ければ人が来てくれると思い、

コンテンツの作り込みのみに注力しがちですが、

コンテンツの前にコンテクストを考える必要があります。

 

セミナーにおいて、コンテンツは中身ですが、

コンテクストはテーマやコンセプトとでも言えるでしょうか。

このセミナーを受ける背景として、

顧客がどのような問題を持っているかと

いうことを調査することも含まれるでしょう。

 

コンテンツを作り込む前にコンテクストを決める、

最大限に効果を出す為には、この順番が重要になってきます。

 

こうした内容を考えてプレゼン構成を考えることにより、

今まで以上のプレゼンテーションができるようになります。

私も早速実践していきます。

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