長時間労働が常態化している実態において、真の働き方改革とは何でしょうか?

1. 長時間労働の実態

厚生労働省の調査によると、

労働基準監督署が昨年度、

長時間労働が疑われる2万5676事業所を監督指導したところ、

45.1%で違法な残業を確認されました。

 

そのうち、74.1%は月の残業時間が80時間を超えていました。

この80時間とは「過労死ライン」と言われ、

脳や心疾患、精神障害といった労災認定分だけで759件で、

そのうち190件が死亡・自殺とのことでした。

2.その原因を考える

日本では「サボってはいけない」とか、

「皆と同じように合わせないといけない」

といった空気を読む文化であり、

周りが残業している中で自分だけ先に帰るということを

言い出しにくいような雰囲気もあります。

 

元々、「電通」の新入社員が過労自殺した件を

発端に社会問題化していますが、

自殺しか選択肢がなかったのかと思うと胸がいっぱいです。

つい先日、前職の人に会う機会がありましたが、

お世話になった方が自殺したというショッキングな話を聴きました。

 

いじめや将来に対する不安から子どもたちの自殺も悲しいですが、

大人が自らの命を絶ってしまうこともそれと同じくらい悲しいことです。

大人が明るい未来を切り開くことができていれば、

自ずと子どもたちも同じ方向を向いてくるようになり、

自殺と言った暗いニュースがなくなるのではないかと思えてなりません。

3.その本質を考える その1

1つは社会の問題です。

失われた30年と言われるよう、

経済が低成長時代に入ってしまい、明るい将来を描けず、

重箱の隅を突いたり、他人の足を引っ張たり、

人の言ったことに対して揚げ足を取るような風潮が見られ、

社会全体から見て人間が小さくなってしまっているのではないでしょうか。

 

「公共投資はもう十分でやる必要はない」というような意見をよく見ますが、

日本が現状のインフラを使用できているのは、

過去の日本人(先祖)が投資をしてくれた産物です。

現在の日本人が適切な投資をしていかないとどういうことになるかというと、

将来の日本のインフラがガタガタになり、

先進国から発展途上国に逆戻りしてしまう可能性もあります。

そして、未来の歴史の教科書に

現在の日本人のことが公共投資をしてこなかったからだと

悪く書かれることになるかもしれません。

 

そうならないためにも正しい考え方、所謂マインドセットを持つ必要があります。

そのためには明るい未来や正しい方向性を語ってくれる人の傍に行く必要があります。

それも、真面目に語ってしまうと話を聴いてくれないので、

面白おかしく楽しく語る必要があります。

4.その本質を考える その2

もう1つは自分自身の問題です。

 

いくら社会が悪いと言ったからと問題は解決しません。

困ったら国や会社が何とかしてくるという時代は過ぎてしまいました。

これからの自分がどうなりたいかという何があってもぶれない

目的やミッションを持つ必要があります。

 

また、自殺しか方法がないと自ら選んでしまわないといけないという

自分の視野の狭さを恥じて、

書籍を読んで選択肢を広げたり、

自らの失敗やダメさ加減も許容し、

自分を認めてあげられるように努力していく必要があります。

 

そうした脳や心疾患、精神障害を患ったことは

その場から「逃げろ」という合図かもしれません。

その合図に気付かないと、取り返しがつかないことに繋がってしまう可能性があります。

 

ちなみに私のミッションは、

「明るい未来を語れる人を一人でも多く増やしていき、

自殺で命を落とす人を一人でも減らしていきたい」

ということを掲げて活動していきたいと思います。

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