人生における意味付けを考えてみる

あなたの力ではどうしても変えることができないものは何でしょうか?

いろいろ思いつくものがあるかもしれませんが、ここでの回答は過去と他人です。
今回はクローズアップするのは、前者の過去です。

過去を変えることは絶対にできません。
ドラえもんのタイムマシンが開発されればできるかもしれませんが・・・(笑)

過去を変えることは出来ませんが、過去に起きたことに対する意味付けをすることはできます。
例えば、過去にお客さんにかなりきつく怒られてきたけど、
今考えればそれが自分を成長させたんだと思えるようになったといったことです。
過去起きたお客さんに怒られたという事実は変えることは出来ませんが、
それが自分を成長させるきっかけになったとプラスに捉えることはできます。

この捉え方のバリエーションの数が自分の成長度合いと判断できます。
1つの捉え方しかできない人は、モノクロであり、
つまらない生き方になってしまうかもしれません。
多角的に捉えることができる人は、カラフルであり、
とても充実した人生を送っているかもしれません。

人生はここで行き止まりだと考えてしまうと、
絶望感が湧き上がってきます。

捉え方のバリエーションを増やすためには、自分が過去に起きたこと全てが今のあなたを作っていると考えて、
起きた過去に対して現在から見て意味付けをしていく必要があります。
これを専門的な用語では、リフレーミングと言います。

リフレーミングとはある枠組みで捉えられている物事の枠組みを外し、違う枠組みで見ることを指します。

人生が全て上手くいっているときにはリフレーミングする必要はないように思えますが、
過去を振り返って自分が持っているリソースをは何かを気付くことにも使用できたりします。
例えば、小学生の時にテストの答案用紙の裏に描いていて先生に怒られたことがあったという出来事に対して、
怒られはしたけどテストよりも絵を描くことに夢中だったなということに気付くことができれば、
今の仕事に対して自分の描いた絵を取り入れて新しいことを始められるんじゃないかと思えるようになります。

人生は意味づけで新しい価値を築き上げて行きませんか?

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