良いアイデアを出すためにはコツがあります。
時間制限を設け、あなたの脳に負荷を掛ける
それはいくつかありますが、一番効果があるものは時間的な制限を加えることです。
良いアイデアを出そうとしても、いつでも出るだろうと脳天気な考え方ではでてくることは少なくありません。
いつまでにアイデアを出さなければいけないかと期限を設定して、どれだけ本気にアイデアを出せる状況に追い込めたかが勝負となります。
また、タイムプレシャーを掛けることが重要となります。3分なら3分と決められた時間内でアイデアをひねり出すことによって、良いアイデアが生まれてくるのです。
この2つの点から共通して言えることは、人間の脳はプレッシャーを掛けられたり、追い込まれたりしない限り、考えないということです。
パスカルさんがお仰るには・・・
「人間は考える葦である」
フランス17世紀思想家・数学者 ブレーズ・パスカル
この言葉は、フランス17世紀の思想家でもあり、数学者でもプレーズ・パスカルが述べた言葉です。圧力(Pressure)の単位もPa(パスカル)もブレーズ・パスカルに由来します。
この言葉から読み取れることは、パスカルもまたプレッシャーを掛けることが、良いアイデアを出すことのことを知っていた人物の一人ではないでしょうか。
脳は楽をしたがるので、逆に楽をさせないような工夫をして、考える癖を付けておくことで思いもがけないヒントを得られます。
アイデアは思いついた瞬間に記録しておかないと、後から思い出そうと思っても思い出せないので、常にメモ帳やノート、ペンを持ち歩く必要があります。
最近ではスマホで自分の言葉で録音している人もいます。モノは使い方次第で価値が出るなとつくづく思います。