前回の続きで、経営者として成功する『7つの条件』第2弾です。
目次
5.勉強好き
勉強が好きでないと長続きしていきません。
経営者である以上は自分がトップとなるわけであり、
自分で全て物事を判断していかなければならないです。
そのための判断材料として、
いかに成功事例や失敗事例を含めて
勉強してきているかによって、
判断するためのスピードが違ってきます。
また、事業計画といったビジョンも自分で作らなければいけません。
何のためにするのかといったミッションも必要です。
経営者はやることがいっぱいなのです。
6.諦めの悪い人
「諦めなければ叶う」と聴いたことはありませんか?
コツコツとやり続けることができ、必ずできると信じて、
ひたすら行動し続ける人です。
諦めないということも一種の才能です。
7.運を掴める人
銀行は雨の日には傘は貸さず、晴れた日に傘を貸します。
つまり、経営が危なくなった時にはお金を貸してくれず、
経営が好調な時にしかお金を貸してくれないということです。
これだけ見ると、薄情のような気もしますが至って当たり前ですね。
あなたが他人にお金を貸す際、
返ってくる可能性が低い人にお金を貸すでしょうか?
もし貸すのであれば、
それは返ってくる見込みが低いお金と
割り切って貸さなければいけません。
貸す=寄付としてその人にあげてしまうことも
覚悟しておかなければなりません。
会社からお給料として毎月支払われているサラリーマンは
あまり実感は湧きませんが、お金は人が運んできてくれるものです。
お金がひとりでに歩いて自分のところまでやってきてくれる訳ではありません。
だからこそ、運ぶの漢字にもあるよう『運』が大事です。
運を良くするためにはということで、
メジャーリーグの大谷翔平選手が高校1年生の時に描いたといわれる
マンダラートが有名ですが、
運を良くするためには、あいさつ、ゴミ拾い、部屋掃除、審判さんへの態度、
本を読む、応援される人間になる、プラス思考、道具を大切に扱うと描かれています。
ちなみに、マンダラートとはアイデア発想のためのツールであり、
3×3マスの真ん中に自分が成し遂げたいことを書き、
その周りにそれを達成するために必要なこと・モノを8つ書いて、
その8つに対して何ができるかを更に8つ書き出します。
これだけで8×8個の行動計画表が作成することができます。
渡辺さんは運を高める方法の一つとして、
『支払日の前日にお金を支払う』と仰られていました。
お金を払うのは同じであるので、少しでも好印象を持たれた方が得です。
期限前に終わらせることにより、相手に誠実さや信頼が伝わります。
実際、支払いを前日に行っている人はいないとのことでした。
8.他人への欲の強い方
自分への欲は1番目に記載しましたが、最後は他人への欲です。
経営者においては相手のために何かを成し遂げたい
と思う気持ちが強ければ強いほど、それを達成する原動力となります。
自分のためにすることよりも他人のために行うことの方が
強力なエナルギーを産み出します。
例えば、男性であれば彼女のためなら
どんな困難も乗り越えることができたり、
自分の子どもであれば自分のこと以上に
なんとかしたいという気持ちが動きます。
お客様第一を掲げている企業もあるのはそのためです。
何か1つでも自分にできるところから
始めてみてはいかがでしょうか?