「金持ち父さん、貧乏父さん」が教えてくれたこと
Father giving son ride on back in park. Portrait of happy father giving son piggyback ride on his shoulders and looking up. Cute boy with dad playing outdoor.

2018/10/6に幕張メッセで『金持ち父さん、貧乏父さん』で著名なロバート・キヨサキ氏、

ミリオネアメーカーであるロバート・アレン氏のWロバートが登壇致しました。

1.起業家と会社員の違いは?

会社員であれば、定年まで会社のために働き続ける必要があります。

なので、ゆっくりではありますが、小さく確実にお金を稼ぐことが可能です。

起業家であれば、経済的自由を早くかつ多く得ることができる可能性があります。

だからといって、起業家を目指せと言っているのではありません。

会社員と起業家の違いを知って、あなたがどうするかを

考えるためのヒントにして頂ければと思います。

 

お金持ちはお金のためには働かないですが、

雇用されている人はお金のために働きます。

 

前者で言えば、金持ち父さん、後者で言えば、貧乏父さんです。

全く発想が逆なんです。

 

纏めてみると、以下になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左側が金持ち父さんからの教え、右側が貧乏父さんからの教えです。

これを見ると、いかに学校の教育が『貧乏父さんからの教え』に寄っていることがわかります。

特に、貯金をすることを借金をしないことと言ったことに関しては、

真面目な日本人の特徴でもあるかと思います。

貯金をしている堅実な人が良い人で、

借金をして遊び呆けている人は駄目な人というイメージがありますが、そんなことはありません。

(貯金と借金のお話は別の機会に書こうと思います。)

 

かつての織田信長が『うつけ』と呼ばれていたのと同じで、

周りから見れば何がしたいのか分からない、

愚か者というような奇行が目立っていましたが、

彼はただ単に遊んでいるのではなく、

遊びを通じて戦に必要な馬術や剣術といった術や体力を身につけたりしていました。

『敵を欺くにはまず味方から』というように

この『うつけ』と周りに思わせることが戦略であったならば、

とてもない稀代の戦略家であったと言えます。

 

人と同じことをしていると、右側の貧乏父さんのような人生を歩んでします。

そこから抜け出すためには、自分がなりたい方向性、

起業家タイプを目指すのか、会社員タイプを目指すのかを決める必要があります。

2.2人のロバートから学んだ事

もしあなたが起業家タイプを選んだのであれば、

4人の協力者を持つ必要があります。

 

1人目は簿記に詳しい人、つまり税理士さんです。

2人目は会計に詳しい人、つまり会計士さんです。

3人目は法に詳しい人、つまり弁護士さんです。

4人目はお金を貸してくれる人、つまり銀行さんです。

 

起業をするにあたり上記の4人の協力者が必要なことは分かるかと思います。

どんなに良い事業構想を作ったとしても、お金を貸してもらえないと先には進みません。

起業して会社を持つと、いくらお金を、いくら儲かったかを計算して、申告する必要があります。

そのためには、税理士さんや会計士さんの協力が必要となります。

また、人が集まると発生するものとしてトラブルがありますが、

万が一を想定してそれを解決してくれる人も必要です。

 

長年会社員タイプの教育しか受けていないと、

こうした基本的なことも知らないのだと気付かされました。

これら4人を見つけて協力者になって貰うことも重要ですが、

学校では教えてくれないことは自分で勉強していくしかありません。

 

そのためには、その道を極めている人から学ぶことが最短距離です。

起業であれば、起業の通うことも方法の一つですが、

実際に起業をしている人の話を聞いたり、

肌で感じることが効率的で結果が出やすくなります。

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