結果を出す人と出せない人の差

セミナーや講演会で同じことを聞いても結果を出す人と出せない人がいる。この違いはどこから来るのだろうか。

その違いは考え方にある。結果を出す人はその話の中で何か自分に取り入れることはできないだろうかという視点で話を聞く。一方、結果を出せない人は話を聞くだけに終わってしまっている。そして、その話とても良かったとか、つまらなかった等、話の良し悪しを評価しがちである。

もう一つの違いは行動にある。結果を出す人はその話を聞いてピンとくるものがあれば即実行に移す。結果を出せない人は話を聞いただけで何も行動に起こさない。

小さくても良いので行動を起こさないことには結果も出ない。宝くじも買わないのに、当選金を貰おうとしているようなものだ。

理論と現実は違う、理論は全く使えないと言って怒る人がいるが、私は理論は机上の空論ではないと思う。理論が使えないのは、それを実際の場面で使おうとしていないか実際使ってみてうまくいかなかったから止めたというケースではないだろうか。理論がそのままぴったり実際の場面で当てはまることはないかもしれないが、理論を実際の場面で使い続けていくことで自分たちの形に合った形にアレンジしていく必要がある。

そのGAPを埋めてアレンジを施していくのが我々コーチの役目でもあると思う。

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