あなたは未来を描くための2つの方法を知っていますか?
1.未来を描く2つの方法
それは、現在から未来に対して描く方法と
ありたい未来を先に描いてから現在に戻るという方法です。
前者は現在に対してあなたが出来ること、やりたいことを
積み木のように積み上げて目指す目標(未来)まで辿り着く方法です。
時間軸は現在から未来に向かって流れており、今流れている時間と同じ方向です。
一方、後者はなりたい未来から今の現在を見ると
なりたい未来と現在とのGAP(ギャップ、差異)が明確になるので、
そのGAPを埋めるためにするべきことを書き出していきます。
ゼロベースで考えることもできるため、
ワクワクすることができてやる気が出てきます。
2.前者のやりかたの問題点
前者では、過去の経験から自分には何ができるかを考えがちになるので、
努力できそうな範囲内での行動に留まってしまう傾向にあります。
また、積み上げたは良いものの自分が目指すべき未来に対し、
50%しか達成しなかったり、
途中で違う方向へ行きがちつまり、
脱線してしまう可能性を秘めています。
一般企業で行われている改善活動もこの方式が多く、
立てた目標に対して未達に終わるケースが少なくありません。
後者の方式では、仮に決めた期限に目標を100%達成していないとしても
100%に近い達成率になっていることでしょう。
達成率50%で終わるのか、100%達成まで持っていくのか、
どちらを選ぶかはあなたが決めることができます。