睡眠に対する誤解を持っていませんか?

人生の約3分の1は睡眠です。
睡眠を疎かにしていては人生を楽しく生きることはできないのではないでしょうか。
あなたは睡眠に対して、どういうイメージを持っていますか?

1.睡眠に対するイメージ

「嫌なことがあっても寝たらすっきりして全てのことを忘れることができる。」
「寝ることによって頭の中が整理されて、クリアになるからどんどん寝よう。」

「寝て起きても今日も昨日と同じ人生が待っているだけだから寝たくない。」
「寝ることによって記憶した内容を忘れてしまうことが恐いから、寝ないで明日の試験に挑もう。」

感想は人それぞれだと思います。
歴史的な有名人を見ても、ロングスリーパー(長眠)とショートスリーパー(短眠)に分かれます。

2.有名人における比較

20世紀最大の物理学者であるアルベルト・アインシュタインは1日10時間寝ていました。
プロゴルファーのタイガーウッズも毎日10時間寝ています。
10時間も寝ていたら、いったいいつ研究やゴルフをするのかと思ってしまいますが。。

かの皇帝ナポレオンは1日3~4時間の睡眠であったと言われています。
発明王トーマス・エジソンも「睡眠は時間の浪費だ」といって、1日平均4時間ほどの睡眠をとっていたそうです。
ルネサンス期に代表的な芸術家のレオナルド・ダ・ビンチも睡眠はショートで4時間に15分ほどの睡眠をとっており、
1日の睡眠時間は1時間半~2時間程度だったと言われています。

3.脳科学的には?

脳科学的にどちらが正しいかということではなく、
世の中にはショートスリーパーの人がいて、ロングスリーパーの人もいるだけということです。
どちらが自分の身体と相談して、自分に合う方を選択すればよいのです。

ちなみに、きずな出版を創業された櫻井秀勲先生は短眠を薦めていらっしゃいます。
「夜になってらからといって寝るのではなく、疲れたら寝る」という、
時間が足りない現代だからこそ必要なことだと感じます。

人生100年を生きる上では必要な考え方ではないでしょうか。

【参考文献】櫻井秀勲著、『寝たら死ぬ!頭が死ぬ!』、きずな出版
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 ※書籍を読んで私が感じたこと、考えたことを記事にしました。
  書籍に興味を持たれた方は、上記書籍を手に取ってお読みください。

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