あなたは失敗したことがあるでしょうか?
答えは多くの人がYesではないでしょうか?
しかも、失敗にも大きい失敗と小さい失敗があるようです。
前職のエンジニアしている時に
「小さい失敗はいくらしても良い」と言われたことがあります。
小さい失敗とは何でしょうか?
定義は人によって異なりますが、取り返しがつく失敗のことですかね。
逆に大きな失敗とは会社に損害を与えてしまった失敗と定義しましょう。
日本の多くの企業では、大きな失敗をすると左遷されたり、
今後の出世に響くというマイナスの要素があり、
上司はリスクを取る挑戦というのを避ける傾向にあります。
だから、上司は基本保守的になり、部下にチャレンジをするのを拒むことになります。
アンソニー・ロビンズ氏は失敗の定義を
『失敗と思われる経験から何も学ばないことである』とし、
稲村徹也氏は
『失敗とはチャンスである』
と述べています。
かのエジソンも
『失敗したのではない。成功しない方法を1万回試しただけだ』
と述べています。
いずれも失敗から学ぶことの重要性を説いています。
人間である以上、失敗しない人はいません。
失敗する方が人間味があってよいとも捉えることができます。
自分の失敗をもとに、その失敗に至ったプロセスを学んで、
答えを知ることにより、再チャレンジも可能です。
「失敗と書いて成功と読む」とはまさにこのことです。
【参考文献】稲村徹也著、「失敗」を「お金」に変える技術、きずな出版
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※書籍を読んで私が感じたこと、考えたことを記事にしました。
書籍に興味を持たれた方は、上記書籍を手に取ってお読みください。